
「住宅営業はやめとけと言われるけど、本当にやばいの?ホワイト企業の探し方や住宅営業に向いている人が知りたい!」
営業の仕事の中でも激務だと言われる「住宅営業」。
住宅営業が激務だと言われても、魅力的な部分を活かして働く人もいるため、実際どうなのか分かりづらいですよね。
- 住宅営業はやめとけと言われるのはなぜ?
- どんなハウスメーカーがホワイト企業なの?
- 住宅営業に向いている人は?
など、住宅営業について知りたいことが多いはず。
そういうわけで今回は、『住宅営業はやめとけと言われる理由』についてお話していきます。
『どんなハウスメーカーがホワイトなのか』や、『住宅営業に向いている人』にも触れていくので、ぜひ参考にしてみてください!
ハウスメーカーはやめとけ?住宅営業がやばいと言われる理由をご紹介!
ハウスメーカーで住宅営業として働くのは、本当にやめといたほうがいいのでしょうか。
ここからは、住宅営業がやばいと言われる理由や、やめといたほうがいい人をご紹介していきます!
ハウスメーカーの体育会的な社風に馴染めない人はやめとけ!
ハウスメーカーの体育会系な社風に馴染めない人はやめといたほうがいいでしょう。
体育会系とは、会社側が努力や気合いなどの根性論を社員に押し付けたり、上下関係が厳しかったりすることを指します。
体育会系ではない人にとって、このような社風は耐えられませんよね。
ただでさえ激務と言われる住宅営業が、さらに辛くなるのは間違いないでしょう。
体育会系のハキハキした態度や、やる気に満ちた前向きな姿勢は仕事をする上で大事な要素です。
しかし、新人や若い人に高圧的だったり、目上の人に従わせるのはパワハラに該当します。
いくら成果を上げるためとはいえ、精神的なストレスを与える職場環境は「やばい」と言われても仕方ありません!
ハウスメーカーは長時間労働!ワークライフバランスを重視する人はやめとけ
ハウスメーカーは長時間労働になりがちなので、やめといたほうがいいでしょう。
仕事とプライベートのメリハリをつけにくいため、ワークライフバランスを重視する人には向いていません。
お客さんは平日の日中は働いていることが多く、打ち合わせが夕方以降になったり土日になったりするんです。
実際、打ち合わせを終えて事務処理をしていると、深夜になってしまうことも。
また、お客さんと会っていない時間もテレアポしたり提案資料を作ったりと、住宅営業はとにかく長時間労働なんです。
残業を減らそうと思っても仕事量が多すぎるため、現実的にむずかしいでしょう。
睡眠時間を削るほど忙しかったり、休日にまともに休めなかったりするのも珍しくありません。
そうなると、生活リズムが崩れて精神的ストレスを抱えることになるため、非常に危険です!
ハウスメーカーはノルマがきつい!プレッシャーを楽しめない人はやめとけ
ハウスメーカーはノルマがきついため、プレッシャーを楽しめない人はやめといたほうがいいでしょう。
住宅営業のノルマは、一般的に毎月1件もしくは3ヶ月に2件の契約を取るように設定している会社が多いです。
ノルマは件数ではなく、売上金額で設定している会社もあります。
いずれにしても住宅は高額商品のため、コンスタントに契約を取り続けるのは至難の業でしょう。
ノルマが達成できないと、上司から罵声を浴びせられることもあります。
また場合によっては会社から冷遇されたり、暗に退職を迫られたりといった精神的苦痛を与えられることも。
「成果を上げなければならない」というプレッシャーが苦になる人は、住宅営業はやめておきましょう!
住宅営業は売れないと給料が低い!安定した収入が欲しい人はやめとけ
住宅営業は売れないと給料が低いため、毎月安定した収入を希望する人はやめといたほうがいいでしょう。
給料の大部分をインセンティブが占めているので、年収が安定しないんです。
いくら長時間労働をしてもノルマが達成できなかったらずっと給料が低いままになり、モチベーションが続きません。
営業成績が良ければ給料は跳ね上がりますが、毎月売り続けるのはむずかしいでしょう。
月によって売れたり売れなかったりすることで給料が不安定になり、生計を立てづらくなるはずです。
また、契約が取れないから給料が下がるうえに、やる気もなくなって仕事を続けるのが苦痛になります。
なので、安定した給料が欲しい人は、住宅営業の仕事を避けてください!
やめとけと噂のハウスメーカーで楽な企業はある?評判や口コミをご紹介!
「住宅営業はやめとけ」と噂されていますが、楽に働けるハウスメーカーがあるのか知りたいはず。
そういうわけでここでは、Twitterにある評判や口コミを紹介していきます!
30過ぎて転職するなら住宅営業がおススメ!
その理由TOP5!
①歩合の金額が大きい
②知識がなくても勝負可能
③ホワイト企業が増えている
④若手不足(40代でも若手)
⑤一度仕事を覚えれば一生くいっぱぐれナシ
ぼくは牛乳配達から転職したけど、同じ努力をするならリターンが大きい方が良いゼッタイ— ねこ@建てた後も人生を豊かに (@neko_sales) September 9, 2021
住宅営業は給料も高く、とにかくホワイトです!
残業はほぼせず定時で帰ります(というか直帰という名の謎早上がり)
学歴いりません(僕は大学中退)
未経験問題ありません(異業種から転職4年)
20代中盤まで何にも頑張らず生きてた人が年収1000万近く稼げます。
でも、結果出ないと血尿出ます!!!— しまを。(帰らぬ人) (@shimaolife) April 29, 2021
住宅営業は朝早くて夜遅いイメージあるが、意外とそうじゃなかったりする。ちゃんと定時であがれるホワイト企業もある。だんだん時代は変わってきている。ぼくが住宅会社に就職するとき、周りは反対だったけど、実際入ってみると違っていた。先入観を捨てて飛び込んでみるのも良いかもしれない。 https://t.co/qtAhzA6gKI
— ねこ@建てた後も人生を豊かに (@neko_sales) September 16, 2021
会社によっては、定時で帰れるところもあるようです。
学歴や知識がなくても働けるし、噂されているような「上司からの圧力」がない会社は実際にあります。
「楽に働ける」というのは、「ノルマがゆるい」というよりも「精神的にあまり追い詰められない」という解釈のほうが正しいです。
営業の仕事である以上、成果は出さなければなりません。
毎月コンスタントにノルマを達成できる人にとっては、定時で帰れて給料もいいので働きやすいでしょう。
ノルマが達成できなくても、追い詰めてこない会社であれば楽に働ける可能性があります!
ハウスメーカー(住宅営業)でホワイト企業の探し方!向いている人は?
住宅営業はホワイト企業もあり、楽に働いている人がいることがわかりました。
ではここから、そのホワイト企業をどのようにして探せばいいのかについてお伝えしていきます。
住宅営業に向いている人にも触れていくので、さっそく見ていきましょう!
ハウスメーカーはブラック企業だけじゃない!ポイントは離職率をみる?
ハウスメーカーはブラック企業だけではありません。
ホワイト企業の探し方の例として、「転職エージェント」や「ハローワーク」に離職率を聞く方法があります。
転職エージェントは多くの企業情報を把握しているため、離職率を教えてくれる可能性が高いです。
そのエージェントから紹介した人材の定着率などを尋ねてもいいかもしれません。
転職エージェントによっては求人検索の際に、「離職率5%以下」などで条件検索できるのでぜひ活用してみましょう。
ハローワークでも同じように、気になる企業の離職率を調べてもらえることがあります。
頻繁に求人票が出ている企業は、「社員が定着していないかもしれない」と警戒してしまいますよね。
そんなときは「過去にどれだけ求人を出しているか」を尋ねてみましょう。
離職率を含め知りたい情報があれば、ハローワークの窓口担当の人が直接電話して聞いてくれるので、気軽に利用してみてください!
インセンティブなら給料は青天井!やればやるほど稼げる仕事がしたい人
やればやるほど稼げる仕事がしたい人は、住宅営業に向いています。
住宅営業はノルマがきつい反面、達成できたときのインセンティブが大きいのでやりがいを感じる人も多いでしょう。
学歴や経験不問で実力さえあれば稼げるところは、ある意味平等な世界です。
住宅営業の給料は基本給+歩合給がほとんどで、自分次第で収入を上げられるところが大きなメリット。
なので、勤続年数に関わらず入社歴が浅い人でも高い年収になることもあります。
インセンティブに魅力を感じ、がむしゃらに働ける人は住宅営業が向いていて長続きするのではないでしょうか。
結果を追い求めて努力することができる人は住宅営業に向いている
結果を出すためにがむしゃらに努力できる人は、住宅営業に向いているでしょう。
住宅営業は、ノルマを達成するために常に結果を追い求めなければなりません。
どれだけ頑張っても、結果がともなわないと会社からは評価されないので、とても厳しい世界でもあるんです。
努力が報われない(結果が出ない)と心が折れそうになりますよね。
「契約が取れたときの報酬」をモチベーションに頑張れる人が、常に努力し続けられるのではないでしょうか。
成果を出して給料が上がるのが目に見えて分かると、やりがいを実感できるんですね。
押しが強いと言われたり、自分自身や会社に自信が持てる人
契約を取るために押しが強くなったり、自信を持って会社や自分をアピールできたりする人は住宅営業に向いています。
住宅を購入しようとする人は、いろんなハウスメーカーを見て回ることが多いです。
そんな中、自社に決めてもらうためには「押しが強い」と言われるくらいでないとお客さんの印象に残りません。
お客さんに対して無礼な態度でなければ、多少押しが強くても大丈夫です。
ただ押しが強いだけではなく、自信を持って自社ブランドを紹介できる人はお客さんの心をつかみやすいでしょう。
併せて、自分の人柄も買ってもらえるようなアピールの仕方が必要です!
まとめ
今回は、『住宅営業はやめとけと言われる理由』についてお話してきました。
まとめると、住宅営業は以下の理由により「やめとけ」と言われるんです。
- 体育会系の社風にストレスを感じる
- 長時間労働が当たり前
- ノルマがきつすぎる
- 成果が出せないと給料が低い
住宅は高額なため、毎月のノルマが1件だとしても、コンスタントに成果を上げるのはむずかしいでしょう。
一般的に住宅営業は、精神的にも肉体的にもストレスが大きく、過酷であることがわかります。
しかし、口コミを調べると会社によってはホワイトな職場があることが分かりました。
きちんと下調べをすると、ホワイトはハウスメーカーに就職できる可能性があります。
住宅営業に興味がある人は、今回ご紹介した情報を参考にしつつ、就職活動にぜひ活かしてみてください!