
「インフラエンジニアはやめとけという意見があるのはなぜだろう?やばい・後悔すると言われる理由についても知りたい!」
システムやインターネットを正常に作動させるのに必要不可欠なインフラエンジニア。
その仕事に興味を持っているものの「やめとけ」という意見もあるため、実際どうなのか理由が気になることもあるでしょう。
- インフラエンジニアはやめとけと言われるのはなぜか?
- インフラエンジニアがやばい・後悔すると言われる理由は何か?
- インフラエンジニアになるメリットはあるのか?
などについて知り、インフラエンジニアの実情を理解したうえで後悔のない判断をしたいところ。
というわけで今回は『インフラエンジニアはやめとけと言われる理由』についてお話していきます。
また、インフラエンジニアがやばい・後悔すると言われる理由についても触れていきますので、ぜひ参考にしてみてください!
インフラエンジニアはやめとけ!やばい・後悔すると言われる理由とは?
インフラエンジニアはやばい・後悔する側面があるため、「やめとけ」と言われています。
具体的にやばい・後悔すると言われている理由を知ることで、インフラエンジニアへの理解が深まるでしょう。
というわけでここでは『インフラエンジニアがやばい・後悔すると言われる理由』についてお話していきます!
理由1:残業による長時間労働を強いられる
インフラエンジニアがやばい・後悔すると言われている理由の1つめは『残業による長時間労働を強いられる』です。
なぜなら、インフラエンジニアは慢性的な人手不足に加え、トラブル対応を求められることが多いから。
しかも、システムやインターネットでトラブルが発生するのは珍しいことではありません。
そのたびに、人手不足の中、トラブルに追われていれば通常の業務が滞り残業など長時間労働が発生するのは明白です。
それは、以下のような実際にインフラエンジニアとして働く人のツイートからも想像ができます。
初めてインフラエンジニアの仕事を始めた時の感想
「そうそうこんな感じのをイメージしてた!!」初めてインフラの仕事で残業80時間以上を経験した時の感想
「先輩、ちょっとモンスター買ってきます」— けいしー( ˶ˆ ε ˆ˵ )🍎 (@YCAKONMAI) July 10, 2022
シンプルにインフラエンジニアはもういいです…上司の長時間労働と障害発生時の緊急対応など自分には無理だ…
— 食物連鎖ゆう良遊会 (@tsubaki0703) April 20, 2022
そういえば思うのだが電通の長時間労働問題何も感じなかった。
何故ならインフラエンジニアにそれ以上の長時間労働で年棒制で働きそれ以外の仕事も振られ鬱になった。... https://t.co/xEqQqI5qZP— 松野弘法 (@Hiro_Matsuno) December 27, 2016
これらのツイートが示すように、インフラエンジニアは残業による長時間労働が恒常化しているのでしょう。
さらに、「無理だ」・「鬱になった」と言っている人もいることから残業を強いられているとも考えられます。
残業による長時間労働が強いられる環境はブラックとも言え、やばい・後悔すると言われるのも無理ありません!
理由2:下請けや孫請け企業は年収が低い
『下請けや孫請け企業は年収が低い』こともインフラエンジニアはやばい・後悔すると言われる理由でしょう。
なぜならIT業界は多重下請構造である場合が多く、インフラエンジニアは下請けや孫請け企業で働くことが多い職種だから。
下請けや孫請け企業は、大手企業にマージンを支払う必要があるので報酬が少なく、その結果、社員の年収も低くなりがちです。
以下のツイートを見ると、下請け・孫請け企業は年収が低いことがわかります。
クライアントアプリエンジニアが一番偉くて、サーバーサイドエンジニアがその下請け。インフラエンジニアは奴隷、という構図。
— 伊藤 祐策(パソコンの大先生) (@ito_yusaku) May 21, 2019
先述した通りインフラエンジニアは長時間労働になりがちなので、年収が低ければやばい・後悔すると言われるのも当然です。
企業に応募する際は、下請け・孫請け企業ではないか事前に確認するとよいでしょう!
理由3:仕事の性質上、夜勤や休日出勤が多い
インフラエンジニアがやばい・後悔すると言われる理由の3つめは『仕事の性質上、夜勤や休日出勤が多い』です。
なぜなら、インフラエンジニアはシステムによって24時間365日の安定した稼働を求められることがあるから。
その場合、クライアントの業務に支障が出ないように深夜や休日に作業を行うことになるんですね。
例えば、サーバーなどは利用者が少ない深夜帯、銀行などの金融システムは土日・祝日にシステム保守やメンテナンスを行います。
そのため、夜勤や休日出勤が多くなり、勤務形態も不規則になりがちです。
そうすると、どうしてもライフワークバランスが取りにくくなるので、インフラエンジニアはやばい・後悔すると言われています!
インフラエンジニアは楽すぎ?気になるメリット3つを紹介!
やばい・後悔するからやめとけと言われるインフラエンジニアですが、メリットもあります。
決して楽な仕事ではありませんが、インフラエンジニアは将来性が見込めるところが魅力でしょう。
というわけで、『インフラエンジニアの気になるメリット』についてご紹介していきます!
メリット1:ITインフラはなくらない
インフラエンジニアのメリットの1つめは『ITインフラはなくならない』です。
なぜなら、ITインフラは現代の情報社会にとってなくてはならないものなので、常に必要とされるから。
ITインフラは日常生活にも仕事にも必要不可欠なので、例えITシステムの基盤が変わってもそれに順応して残っていくでしょう。
そのため、今後どんなに技術が発展しても必要とされる職種で将来性があります。
AIなどの出現によって将来性がないと言われる仕事が増えている中、なくなる心配がない点はITインフラのメリットです!
メリット2:さまざまなスキルや知識が身に付く
『さまざまなスキルや知識が身につく』こともインフラエンジニアのメリットと言えるでしょう。
なぜなら、ITインフラは広範囲で定義が曖昧なので、インフラエンジニアも幅広い仕事を請け負うからです。
例えば、サーバーの構築を担当することもあれば、ネットワーク構築を担当することもあります。
そのため、業務を通してさまざまなITのスキルや知識が習得でき、キャリアアップや転職を考えた時にも有利になるでしょう。
働きながらスキルや知識が身につく機会が多いことは、インフラエンジニアのメリットと言えます!
メリット3:他の職からキャリアチェンジしやすい
インフラエンジニアのメリット3つめは『他の職からキャリアチェンジしやすい』です。
なぜなら、インフラエンジニアはプログラミング技術の有無やIT知識が乏しくても挑戦しやすいから。
技術や知識がなくてもシステム監視や運用オペレーターからはじめ、その後インフラエンジニアとして活躍することも可能です。
他の職からキャリアチェンジを考えた時に、目指しやすい点はインフラエンジニアのメリットでしょう!
インフラエンジニアに向いている人の特徴は?就職検討している人必見!
インフラエンジニアは仕事内容がきつい面があるものの、将来性もありなくならない仕事なので目指す価値があると言えます。
就職を検討している人は、インフラエンジニアの適性についても把握しておくと良いでしょう。
というわけでここでは『インフラエンジニアに向いている人の特徴』についてお話していきます!
特徴1:ITに関して好奇心旺盛な人
インフラエンジニアに向いている人の特徴1つめは『ITに関して好奇心旺盛な人』です。
なぜなら、先述の通りインフラエンジニアはさまざまなIT技術に触れる機会の多い職種だから。
そのため、いろいろなIT技術に触れてみたい、知りたいと考える好奇心旺盛な人に向いていると言えます。
ITへの好奇心が旺盛で楽しんで取り組める人はスキルと知識を習得しやすく、インフラエンジニアとして活躍できるでしょう!
特徴2:心配性でミスが少ない人
『心配性でミスが少ない人』もインフラエンジニアに向いている人の特徴と言えるでしょう。
なぜなら、インフラエンジニアはシステムトラブルが発生しないように念には念を入れるタイプが多いからです。
このようなタイプは心配性だからこそいろんなトラブルを想定して対策しているとも言えます。
そうすると、ミスが起こりにくいだけでなく、トラブルにもスムーズに対応できるでしょう。
心配性ゆえ事前準備を怠らず、ミスが少ない人はまさにインフラエンジニア向きと言えます!
特徴3:常に学習し続けられる人
インフラエンジニアに向いている人の特徴3つめは『常に学習し続けられる人』です。
なぜなら、インフラエンジニアは広範囲の仕事を扱うので身に着けるべき知識やスキルが多く、技術は常に進化し続けるから。
そのため、インフラエンジニアとして働く以上、常に学習し続ける必要があります。
常に学習し続けられる向上心のある人は、インフラエンジニアに向いていると言えるでしょう!
まとめ
今回は『インフラエンジニアはやめとけと言われる理由』についてお話ししました。
インフラエンジニアはやめとけと言われる理由は、長時間労働や休日出勤が多く、ライフワークバランスが取りづらいからでしょう。
また、下請けや孫請けの企業は年収が低くなりがちで、対価が労働に見合わないこともやめとけと言われる要因です。
それでも、インフラエンジニアは需要がなくならないのは大きなメリットと言えます。
さらに、さまざまなスキルや知識が身につくので転職に強く、キャリアチェンジも容易な点も魅力です。
やばいと言われるような会社を避け、ホワイト企業を見つけ就職できれば、食いっぱぐれない仕事になり得ます。
今回ご紹介したインフラエンジニアに向いている人の特徴に当てはまっていれば、目指しても良い業界と言えるでしょう!