高校教師はやめとけ?ブラックな理由や「教員ホワイト」のメリットを紹介

 

「高校教師はやめとけと言われるけど、ブラックなの?教員が他の職業にまさるメリットを知りたい!」

 

忙しくて過酷だと言われる教師の仕事。

中でも「高校教師」はとくにやめとけと言われており、「ブラックな業界」だと噂されているんです。

 

  • 高校教師がブラックと言われるのはなぜ?
  • 他の職業にまさるメリットが知りたい!
  • 高校教師になってよかったという人の特徴はある?

など、高校教師について知りたいことも多いはず。

 

そういうわけで今回は、『高校教師はやめとけと言われる理由』についてお話していきます。

教員のメリットや、高校教師になってよかったという人の特徴についても触れていくので、ぜひ参考にしてください!

 

高校教師はやめとけ?ブラックと言われてる理由3つ!

高校教師はやめとけ?ブラックな理由や「教員ホワイト」のメリットを紹介

 

「高校教師はやめとけ」と言われるのには理由があります。

そこでここからは、高校教師がブラックと言われている理由3つについてお話していくので、さっそく見ていきましょう!

 

理由1:拘束時間が長い

 

高校教師は仕事量が多いため、拘束時間がとても長いです。

教師の仕事はおもに以下の内容が挙げられます。

 

  • 授業
  • 授業の準備
  • 学校行事の準備・運営
  • 部活動
  • 生徒指導
  • 保護者対応
  • 雑務

 

授業だけで1日約5時間あり、その他の時間で他の仕事をするため、基本的に時間が足りません。

とくに部活動の顧問になると、朝練や放課後の練習だけでなく、土日の試合などにも対応する必要があります。

 

そうなるとさらに拘束時間が長くなり、休日がなくなってしまうことも。

加えて、不登校や問題を起こした生徒などへの対応が入ってくると、長時間勤務を強いられます。

 

次から次にやることがあるので、常に時間に追われる教師もいるでしょう。

また、春休みや夏休みなどの間に補習授業をおこなうことが多く、その対応もしなければなりません。

 

生徒が長期休暇の間に教員向けの研修などもあるため、教師が休む時間はないんです。

やることが多すぎて、帰りたくても帰れないし、休みたくても休めない状況が「ブラック」と言われる部分でしょう!

 

理由2:残業代がつかない

 

ここではおもに公立の高校教師についてお話していきます。

公立の高校教師には残業代がつきません。

 

残業代がつかない代わりに、「教職調整額」として毎月の給与に4%上乗せされて支払われます。

この「教職調整額」で一定の金額が保証されるものの、残業代としては足りないことがほとんどです。

 

なぜなら高校教師は仕事量が多く、慢性的な長時間残業や休日出勤をしているから。

それにもかかわらず、きちんと残業代として支払われないところが、「ブラック」だと言われるのでしょう。

 

ちなみに、私立の教師には「教職調整額」は適用されないため、民間企業の労働者として残業代を請求できます。

ただし、雇用されている学校がきちんと残業代を支払うかどうかは別問題です。

 

教員は残業するのは当たり前だとして残業を認めず、過勤務分が適正に支払われていないケースはたくさんあります。

また、残業代を申請しづらい雰囲気の職場もあるでしょう。

 

結局、残業した分をきちんともらえないことが多いため、「ブラック」だと言われても仕方ありません!

 

理由3:生徒指導が大変

 

高校教師は、生徒指導が大変です。

生徒との関係性づくりや進路指導、不登校への対応など、教師は常に生徒指導に関する悩みを抱えています。

 

中でも大変なのが、生徒との信頼関係を築くことです。

生徒との信頼関係ができてないと、「授業を聞いてくれない」「指示に従ってくれない」などの問題が出てきます。

 

高校生は多感な時期ということもあるため、友人や親にも話せない悩みなどがあるかもしれません。

生徒の話を静かに聞いてあげることも、信頼関係を築く一つの手段だと言えるでしょう。

 

「生徒を指導する」という上から目線のやり方ではなく、生徒と対等に接することを意識するといいかもしれません。

そうやって生徒とコミュニケーションを取ることで、クラスもまとまっていくのではないでしょうか。

 

とはいえ、なかなか意思疎通がむずかしい生徒もいるので大変です!

話し合いができなかったり、関係が崩れてしまったりする生徒への対応に悩まされることも多いので、「ブラック」だと言われます。

 

教員はホワイト?他の職業にまさるメリットとは?

高校教師はやめとけ?ブラックな理由や「教員ホワイト」のメリットを紹介

 

これまで高校教師のブラックな部分をご紹介してきましたが、悪いところだけではありません。

そういうわけでここからは、教員が他の職業にまさるメリットを3つ取り上げていきます!

 

メリット1:雇用が安定している

 

1つ目のメリットは、『雇用が安定している』ことです。

雇用が安定していることを深掘りすると、以下のことが言えます。

 

  • 景気に左右されることなく給料が安定している
  • 学校は倒産することがないから一生安泰
  • 退職金もしっかりもらえるので老後が安泰

 

教員採用試験に合格して採用されれば、公立も私立も基本的に突然解雇されることはありません。

ただし、講師(非正規教員)は一般的に1年契約となっていることが多いため例外です。

 

ですが、勤務状況に問題がなければ契約更新できるので、基本的に働き続けられます。

今後、終身雇用制度が崩壊していくであろう時代に、安定して働ける職場があるのは最大のメリットだと言えるでしょう!

 

メリット2:産休や育休が取りやすい

 

2つ目のメリットは、『産休や育休が取りやすい』ことです。

公立高校の教師は育休を最大3年取れるので、子どもとの時間をしっかり確保できる環境が整っています。

 

福利厚生が充実していることから、公立高校の教師を目指す人もいるくらいです。

また、私立高校の育休は民間企業と同じように、子どもが1歳になる前日まで取得可能なところが多いでしょう。

 

いずれにせよ、公立も私立も安心して子どもを産める職場環境だと言えます。

年度の途中で産休・育休に入っても、代わりの教師がクラスを受け持ってくれるので、安心して休みに入れるんですよ。

 

産休・育休の制度が充実している職場は大きなメリットだと言えるでしょう!

 

メリット3:必死に利益や成果を上げなくていい

 

3つ目のメリットは、『必死に利益や成果を挙げなくていい』ことです。

一般企業と違い、学校は利益を目的として運営していないため、教師にはノルマや成果を課せられません。

 

「会社に貢献しなければ!」といったプレッシャーとは無縁だということです。

クラスの成績が悪いからといって、移動させられることはほとんどないので、自分のペースで仕事ができるでしょう。

 

もちろん、授業を教えるのが上手だったり、クラスをまとめるのが得意だったりする教師のほうが、学校に貢献できるでしょう。

ですが、それらのスキルがなくても教師としての評価は下がらないので、普通に働けます。

 

このように、利益や成果を上げなくていい職場は、無駄なストレスを抱えなくていいのでメリットとして大きいですよね!

 

「高校教師になってよかった」という人の特徴とは?

高校教師はやめとけ?ブラックな理由や「教員ホワイト」のメリットを紹介

 

高校教師のメリットとデメリットがわかったところで、「自分には向いているだろうか」と考えている人がいるでしょう。

結局、高校教師に向いていればデメリットは払拭できるはずです。

 

そういうわけでここからは、「高校教師になってよかった」という人の特徴についてお話していきます!

 

特徴1:面倒見のいい人

 

『面倒見のいい人』は、高校教師になってよかったと思えるでしょう。

具体的に、『面倒見がいい人』は以下のような人を指します。

 

  • 周りのことによく気がつく人
  • 柔軟性がある人
  • 誰にでも平等に接する人

 

周りをよく見ている教師は、生徒の変化に気付きやすくなるため、行動が迅速になるんです。

また、クラスにはいろんな個性の生徒が集まっているので、性格に応じて柔軟に対応できる教師は面倒見がいいと言えるでしょう。

 

加えて、誰にでも平等に接する教師は、生徒からの信頼を得やすいはずです。

面倒見のいい人は、教師や保護者からの信頼も獲得していることが多いため、高校教師になってよかったと思えるでしょう!

 

特徴2:教えることが好きな人

 

『教えることが好きな人』は、高校教師になってよかったと思えるでしょう。

教えることが好きだと、生徒のペースに合わせたり褒め上手だったりして、うまく相手のやる気を引き出しながら教えます。

 

また、教えることが好きな人は言葉だけでなく、実際にわかりやすいようにやってみせるんです。

具体的にやってみせることで、生徒の理解度が上がります。

 

このように日々の授業の中で、生徒が成長していく姿を見ることに、やりがいを感じるでしょう。

教えることが好きな人は、自分自身が楽しんでいることが多いんです!

 

特徴3:人と話すのが好きな人

 

『人と話すのが好きな人』は、高校教師になってよかったと思えるでしょう。

教師は、生徒や保護者、同僚の教師など、常に人とのコミュニケーションを必要とする仕事です。

 

人と話すのが好きな人は、人間関係を築きやすい傾向にあります。

口数が少ない教師より、たくさん会話ができる教師の方が生徒とも仲良くなりやすいでしょう。

 

信頼関係は会話により成り立つため、話すのが好きな教師の周りには生徒が集まってくるはずです。

人と話すのが好きな人は教師に向いているため、「高校教師になってよかった」と思えるでしょう!

 

まとめ

高校教師はやめとけ?ブラックな理由や「教員ホワイト」のメリットを紹介

 

今回は、『高校教師はやめとけと言われる理由』についてお話してきました。

仕事量が多かったり、人間関係がむずかしかったりして過酷な部分がたくさんあります。

 

ですが、給料が安定しているところや、成果を上げなくてもいいところは魅力的な部分だと言えるでしょう。

さらに生徒との信頼関係を築く過程において、教員側にも学びがあります。

 

このように、高校教師はやりがいが多いため、「自分に向いているな」と思う人はぜひ目指してみてください!