サメ映画がひどい!駄作具合が逆に心をくすぐる8つの作品!

映画

サメ映画ってなんだか偽物っぽくてあんまりおもしろくないよね。

確かに・・・、むしろ面白い作品ってあるのかな?

サメ映画は数多くつくられていますが、最近のサメ映画はひどいと言われています。

なぜサメ映画はひどくなってしまったのでしょうか?

この記事ではサメ映画がひどいと言われる理由と、ひどくてもクセになる8つの作品を紹介していきます!

後半で最高に面白い名作ランキングも紹介していますので、是非最後まで読んでいってください。

サメ映画のCGはひどい?

サメ映画のCGがひどいと言われてしまった大きな原因は、アサイラム社が制作した「シャークネード」にあります。

しかし、このひどさで続編が5つも制作されています。

そもそも「シャークネード」に限らず、サメ映画のCGはチープな物が多く、サメ映画はCGがひどくて当たり前とまで言えます。

CG映像というのは制作にかなりの費用がかかり、大ヒットを見込んでいない映画であればCGにそこまで費用をかけることは出来ません。

しかしサメ映画に本物のサメを使って撮影するなんて不可能なため、実写映画であればCGに頼るしかなくなります。

その結果、大量に制作されるサメ映画はどうしてもひどいCGになってしまうのです。

しかし、そのひどさを逆手に取った「BAD CGI SHARKS 電脳鮫」という映画が制作されました。

この作品はクソCGと呼ばれるほどのひどいCGサメが襲って来るという作品。

むしろ人々はリアルすぎるサメ映画よりも、ちょっと笑えるようなチープなCGサメを求めているようです。

サメ映画がB級ばかりになったのは日本人のせいだった!

サメ映画と調べると関連ワードに「日本のせい」、「全部キミたち(日本人)の責任」という気になるワードが出てきます。

これは一体どういうことなのか調べてみたところ、サメ映画を数多く手掛けるアサイラム社のCEOがインタビューの中で語ったものだと判明しました。

アサイラム社は日本のためにサメ映画を作っている?

アサイラム社CEOデヴィッド・マイケル・ラット、GOOポール・ベールズは映画評論・情報サイトバンガ―が行ったインタビューの中で、サメ映画は日本のために作っていると語っています。

元々賞を取るようなアートな映画よりも、お気楽に見られるB級映画を作りたいと思っていたアサイラム社は、敢えてチープなB級映画を作っているようです。

勿論良質な映画も作ることができる中、シャークネードのようなチープなサメ映画は日本のファンがとても多くできました。

その日本のファンたちからSNSなどを通じて熱烈なメッセージが届くため、アサイラム社はサメ映画を作り続けているのです。

サメ映画は海外で嫌われている

アサイラム社のサメ映画には日本のファンが多いと語りましたが、これは逆に海外のファンがとても少ないことも示しています。

むしろ嫌われているほどのようです。

CG映画には莫大な予算が必要ですが、アサイラム社は自分たちで認めるほど予算がない映画会社。

チープすぎる作品は、日本では喜ばれても海外では受け入れてすらもらえていません。

やはりサメ映画はアサイラム社において日本人が喜ぶため作られていることが分かりましたが、それはけしてネガティブな理由ではなく、むしろ日本にファンがいることをアサイラム社は喜んでいます。

サメ映画と関連して出て来る「日本のせい」、「全部キミたち(日本人)の責任」というワードは、「日本人のおかげ」ともとることができる言葉でした。

遂にはサメが出ないサメ映画も登場

サメ映画はCGがひどいだけでなく、どんどん現実を離れたSF要素たっぷりの作品も生まれていましたが、遂にはサメ映画を名乗りながらサメが登場しない映画まで登場しました。

その名も「ノー・シャーク」!

タイトルからサメが出てこないことが分かります。

この作品は「サメに食べられたい」という夢を見る女性が、食べられるためにビーチを巡るも食べられることはないという独白作品。

サメ映画と呼べるのか読めないのか難しいところですが、サメ映画へのリスペクトが伝わると言われている意外にも好評な作品です。

ひどすぎるサメ映画が8選

サメ映画がひどくなってしまう理由について語ってきましたが、そんなひどさの象徴とも呼べるサメ映画を8作品紹介していきます。

ひどすぎて人には勧められないがクセになる、という作品もあるので是非参考にしてください。

フランケンジョーズ

https://twitter.com/Tasteofcherry_5/status/1628699890166669314?s=20

この作品は設定も酷ければCGもひどい超駄作のため、最後まで見ることが中々に難しい作品です。

オモチャみたいで怖くない・・・

マッドサイエンティストがサメに怪物の脳みそと心臓を移植して最強のサメを作ることがテーマになっていますが、忘れてはいけないのはフランケンシュタインとは科学者の名前で、フランケンシュタインが生み出した怪物はフランケンシュタインではありません。

その部分から間違っているため、おバカさが伝わってきます。

B級どころかZ級のこの作品は、サメ意外に要所要所でチープなCGを使っているため、バカバカしいと呆れられるサメ映画をお探しの方は是非1度見てみてください。

フランケンジョーズあらすじ

ナチスの親衛隊が、ドイツの研究施設からある物を奪いとった。それはこの研究施設で行われていたフランケンシュタイン製造実験の脳と心臓。

それらを手に入れた科学者は、フランケンシュタイン×サメを生み出し、海で人間を襲わせ始める・・・。

デビルシャーク

サメ映画と呼んでいいのかも怪しい作品です。

キャッチコピーにサメVSエクソシストと書かれているものの、ほとんどがサメに襲われて化け物になった人間との戦いなので、これはもはやゾンビ映画に近いものを感じます。

サメ映画としては駄作!パンデミック系ゾンビ映画としては・・・、やっぱり駄作!

ですが、斬新な設定は意外と癖になるかも?

デビルシャークあらすじ

1人のシスターが悪魔を呼び出した。悪魔はサメに憑依し、サメは次々に人を襲い始める。さらにサメに襲われた人間たちはおぞましい化け物に変わり、村は更なる地獄に!

この地獄から人々を救うため、1人のエクソシストが立ち上がる。

ダブルヘッド・ジョーズ

その名の通り、ダブルヘッド、頭が2つあるサメのスリラー映画です。

こちらの作品はシリーズがあり、最終的には頭が6つまで増えてしまいます。

頭が3つあるところからもう笑いが止まらなくなるため、2つの時点ではまだ落ち着いてみることができます。

CGはまあまあ見られる作品ですが、ストーリーがいまいちな作品。

ストーリー性がなくてと二かくサメが暴れまくる映画が好きな方には刺さるかも!?

続編がたくさんあり、ちょっと人気なB級サメ映画です。

ダブルヘッド・ジョーズあらすじ

学校の課外授業のために海に出た教授と生徒たちは、優雅なクルージングに大盛り上がりだったが、サメの死骸に衝突してしまいクルーザーが破損。

修理のために一旦近くの島に降り立つも、そこに2つ頭のあるサメが襲い掛かる!

ロスト・ジョーズ

サメが空を飛びます!

低クオリティのCGに加え、到底現実ではありえないであろう設定のひどいサメ映画です。

これならば先に紹介したダブルヘッドの方がまだあり得ると思ってしまいます。

グロテスクなシーンも偽物感がすごすぎて何も感じなかった・・・

最後まで見続けることが本当に過酷といわれる最低のサメ映画ですが、空飛ぶサメを見た時の女性の叫びシーンだけは妙に好評です。

ロスト・ジョーズあらすじ

行った者が次々消息を絶ってしまう島、マーフィー島。そこに恐ろしい巨大サメがいるなど想像もしない学生たちは、マーフィー島に向かうも、彼らを待ち受けていたのは恐ろしい遺伝子操作をされた殺人サメで・・・。

ゴースト・シャーク

https://twitter.com/fuckingboring2/status/1167852587539808257?s=20

この作品のためはゴースト、幽霊のため出没場所に決まりなし!

水さえあればどこにだって現れます。

人間に恨みを持っているサメが、死んでしまった後に人間たちに復讐しにくるため幽霊なのですが、とにかくサメの恐怖だけで乗り切ろうとしている要素があります。

どこでも出て来る恐怖は結構な物であることと、子どもでも容赦なく襲う部分は高く評価されていますが、人には勧められない駄作という声が多く見られます。

ゴースト・シャークあらすじ

人間に釣りあげられ、そのまま勢いで殺されてしまった1匹のサメ。人間が憎い!青白い幽霊となって再び現れたサメは、ビーチの人間を次々襲っていくが、遂に被害はビーチだけにとどまらず!?

シャークネード

サメ映画のCGはひどいと世に知らしめた作品です。

しかしこの作品は6作目まで作られている人気作品。

管理人
管理人

駄作でも人気が出る、それがサメ映画です!

台風により発生した竜巻が、海中にいたサメたちを巻き上げ、そのサメたちが街で人間を襲っていきますが、どうしてこのサメたち海から出ても生きられているのだろうと不思議に思いますが、そこには目をつぶると意外と面白く感じてしまいます。

これはB級ながらそこそこ面白い!

シャークネードあらすじ

メキシコ湾で発生した3つの台風は、豪雨と洪水でロサンゼルスを苦しめてきたが、もう1つ未曽有の大災害まで運んできていた。

台風により発生した竜巻は、海水と共にサメを巻き上げていたのだ。恐怖のサメが襲い掛かるロサンゼルスの街は!?

シャーク・プリズン 鮫地獄女囚大脱獄

掴みは最高!でも見ていくと・・・。

鮫が出てくる脱獄映画と言ったところでしょうか?

女だらけの脱獄劇はセクシーさとグロテスクさを兼ね備えています。

鮫が地中でも関係なく泳ぐことができるという設定までは良いといえるものの、CGのチープさのせいで台無しになっている部分が多く、お粗末で残念な映画です。

シャーク・プリズン 鮫地獄女囚大脱獄あらすじ

アメリカ南部とある州にある女子刑務所の囚人たちが脱走!見つからないよう沼地に身を隠すも、突如サメが襲い掛かる!

油地爆破で目を覚ました古代鮫が水中地中関係なく、女囚たちに襲い掛かる。果たして無事に脱獄することはできるのか!?

シャークトパス

ダジャレのような名前のシャークトパスは、そのまんまの見た目に思わず笑ってしまいます。

こどもの思い付きをそのまま作品に変えたような作品で、CGもなかなかのチープさ。

続編も作られていてそちらではシャークトパスが戦っているため、笑える駄作としておすすめです。

シャークトパスあらすじ

新型生物兵器として生み出されたホオジロザメとタコのキメラ・シャークトパス。ビーチに現れ人間を襲うシャークとパスを止めるため、海軍の研究所の職員たちが奮闘する!

面白いサメ映画ランキングベスト3

サメ映画はB級で当然だ!と紹介してきましたが、やはりここまでサメ映画がヒットした裏側には名作があったからです。

最高に面白く、名作だと語り継がれるサメ映画ベスト3

  • ジョーズ
  • MEG ザ・モンスター
  • ディープ・ブルー

の3つを紹介します。

ジョーズ

スティーヴン・スピルバーグ監督によって制作された1975年のサメ映画で、サメ映画と言えばジョーズです。

誰もが聞いたことのある作品名、音楽。

とても古い作品ですが、現在のチープなCGと異なりサメは機械式の模型を使用しており、CGよりもリアルにサメの恐ろしさを感じることができます。

実際に撮影地が観光に影響を与えてしまうことを危惧されたほど、当時の世間にインパクトを与えたリアルな作品です。

古くても恐怖やインパクトは抜群なため一見の価値ありです。

ジョーズあらすじ

とあるビーチで女性が行方不明になった。死体の一部が打ち上げられ、サメに襲われた物だと判明するも、有識者たちは観光収入のためにビーチを封鎖しようとはしない。

その結果、サメによる被害は拡大していくことに!?

MEG ザ・モンスター

2023年夏に続編の公開を控えている2018年制作のサメ映画です。

ジョーズのサメが現在も生息しているホオジロザメだったのに対し、この作品に登場するサメは260万年前に絶滅したとされる巨大サメメガロドン

23メートルというジョーズを上回るとんでもない大きさに、恐怖が止まりません。

こんなに大きなサメが実在していたなんて怖すぎる!

MEG ザ・モンスターあらすじ

海洋研究施設の探査船が突如消息を絶った。レスキューに向かった男性は、救助先でとんでもない物を目にした。

それは260万年前に絶滅したとされる巨大サメメガロドン。施設を破壊し、サメはビーチに近づいていき!?

ディープ・ブルー

https://twitter.com/hukami70265568/status/1668983290819223555?s=20

この作品で使用されているのはロボットザメです。

1999年の作品で、まだCGが今ほどに使用されていなかったこともありますが、むしろロボットを使ったことが正解だったと思わせるほどにリアル。

人間が利己的な考えから自然に手を加えたことが、後に災いとして降りかかってくるのだと警鐘を鳴らしているようにも感じられる作品です。

管理人
管理人

続編も3まで作られています。

ディープ・ブルーあらすじ

サメの脳を使い、アルツハイマー病の治療薬の研究をしていたとある研究所。

しかし、その研究による遺伝子操作のせいでサメたちは知能を持った巨大サメへと進化。

手に負えなくなったサメを海に放った研究員たちだったが、そこから悲劇が襲う!

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