【ONE PIECE】つまらないといわれる理由!読者離れの実態やアニメの評判も

マンガ

1977年から週刊少年ジャンプにて連載している『ONE PIECE』。読んでいなくてもキャラクターの名前や、ストーリーの内容をなんとなく把握している人も多い国民的漫画ですよね。

しかし昨今では、『ONE PIECE』がつまらなくなってきているという声もちらほら。特に初期からずっと読み続けているファンの中では、内容が劣化してきているという意見を持つ人が多いようです。

そこで今回は、『ONE PIECE』がつまらないといわれ始めた理由を詳しく紹介します。つまらないといわれている編のランキングもまとめているので、気になる人はチェックしてみてくださいね!

いい加減終われ?うんざり?ONE PIECEに寄せられる不評が増えている

100巻を超える長い漫画として知られる『ONE PIECE』ですが、長く続いていることが評価されている反面、「続きすぎている」という意見も寄せられているようです。

実際に「週刊誌で追いにくい」「単行本が多すぎて集められない」など、さまざまな理由で「ONE PIECE」離れしている人が多いといわれています。

「ONE PIECE つまらない」というワードでGoogle検索したり、SNSで検索したりしても、たくさんのサイトや意見が見つかるのが現状です。

ONE PIECEがつまらないという意見は知恵袋・なんj・2chでも広がっている

『ONE PIECE』がつまらないという意見は、Yahoo!知恵袋や、なんjと呼ばれる掲示板「なんでも実況(ジュピター)」、2ちゃんねるなどでも広がっています。

『ONE PIECE』がつまらないということに言及している質問やスレが乱立し、さまざまな人がネガティブの意見を交わしているので、気になる人はチェックしてみてください。

展開や伏線などを細かく分析している『ONE PIECE』に詳しい人の意見も見つけやすいので、『ONE PIECE』がつまらないといわれることが多くなった理由を多面的に考察できるでしょう。

「ワノ国」からONE PIECEのつまらない流れが始まった?人気が下落?

また、『ONE PIECE』は「ワノ国」の編からつまらなくなったという声も散見されます。「ワノ国」は、その名の通り日本をモチーフにした国で、主人公のルフィと四皇・カイドウが戦う編です。

江戸時代のような出立ちの人々や街の雰囲気が面白く、好きだという意見も多く寄せられています。しかし、長すぎる・キャラクターが魅力的でない・作戦に矛盾を感じる、などの理由で「ワノ国」がつまらないという意見も多いのです。

「ONE PIECEがつまらない」という意見が増えた8つの理由

ここからは、『ONE PIECE』がつまらないという意見が増えた理由をチェックしていきましょう!

1:ONE PIECEはストーリーのテンポが悪い

『ONE PIECE』は国内出版史上最高記録を樹立した大人気コミックですが、昨今ではストーリーのテンポが悪くなってきたという意見が寄せられています。作戦やバトルの進み方がわずらわしい、遅い、と感じる人が多いようです。

特に「ワノ国」の編は作戦やバトルの進むテンポが悪いと感じる人が多かったようで、ネット上で頻繁に指摘されています。物語の全体を見て、必要のない話が多いという人も少なくありません。

2:「ONE PIECEは昔の方が面白い」という意見が多い

最近の『ONE PIECE』は、初期の『ONE PIECE』と比べて面白くないという声も、ネガティブな意見の中には多く含まれます。

初期の『ONE PIECE』に関しては、回想や展開がシンプルなのに面白い、サクサク読める、というポジティブな意見が多いようです。

3:「ONE PIECEは中身がない」ストーリーへの不満がある人も

『ONE PIECE』はストーリーに中身がないという意見も多く寄せられています。昨今の『ONE PIECE』に対しては、内容や展開が薄いという声が多く上がっているようです。

終盤に向かって腑に落ちない点があったり、伏線が回収され切れていない部分があるように思えたりする人もいます。この点に関しては作品が終結していないので、評価が分かれているのが現状です。

4:読者離れ続出?連載が長くて付いていくのが大変

『ONE PIECE』は1997年から連載されている長編作品なので、週刊で作品を追うのが大変だという意見もあります。1つの編を何週にも渡って描いているため、1週逃すと話についていけなくなり、脱落せざるを得ないようです。

一方で、週刊少年ジャンプは電子版の定期購読が可能。書籍を買いに行く時間がなかったり、面倒だと感じている場合は、利用してみると良いでしょう。別途購入にはなりますが、バックナンバーも購入して読めるため、読み逃した部分も補完できますよ。

5:ワンパターンでつまらない?展開のマンネリ化

『ONE PIECE』は、麦わらの一味が誰かのために戦って勝つ、という王道の展開でも物語が進んでいきます。とても魅力的ではありますが、一部ではそれをワンパターンでつまらないと感じる人もいるようです。

特に『ONE PIECE』は麦わらの一味が死なないというのがセオリーなので、展開がマンネリ化しやすいともいわれています。一方でそのセオリーがあるから、安心して作品を読めるという人も少なくありません。

6:簡略化が進んでいる?絵の手抜き感が指摘されている

昨今の『ONE PIECE』の絵柄は、簡略化が進んでいて雑だという意見も見受けられます。週刊であるために絵を簡略化しているという点を考慮しても、場面転換がわかりにくく、見にくいという読者の声が多いようです。

作画技術は上がっているようですが、初期と比較すると1コマ1コマがごちゃごちゃしているといえるでしょう。特にバトルシーンが見にくく、読者離れが進んでいるといわれています。

原因としては、登場キャラクターが増えた、バトルが激化してきた、などが考えられるようです。空白が少なくなり、セリフも増えたため、読み疲れしてしまう人も少なくないようです。

一方で、「昨今のONE PIECEは作画技術の向上とともに絵が細かくなっただけで、特に見にくくなった印象はない」という意見を持つ人もいます。

7:ONE PIECE信者の発言や行動が過激

『ONE PIECE』は連載の長い歴史ある漫画なので、古参ファンや信者がいるのも特徴。一部のファンが『ONE PIECE』を神格化し、過激な発言や行動を繰り返しているようです。

特に『ONE PIECE』に対する批判的な意見には過剰に反応したり、排他的な振る舞いをするファンも少なくありません。その一部のファンにより、『ONE PIECE』のイメージが悪くなってしまっている人もいると考えられます。

中でも一部のファンの発言や行動は、SNSや掲示板での印象が悪く、炎上することもしばしば。『ONE PIECE』読者ではな人の『ONE PIECE』のイメージも悪化させているようです。

8:キャラクターや設定のインフレが強まっている

『ONE PIECE』は、強烈なインフレに無理矢理感があるという意見もあります。主人公であるルフィが使用する「ギア」が強過ぎたり、懸賞金の値段が上がり過ぎたりしているのが指摘されている点のようです。

このインフレでキャラの強さのバランスや、今までの設定の整合性がとれなくなっている、という読者の声が多く見受けられます。ルフィの強くなっていくスピードや、高すぎるレベルに困惑している人も少なくありません。

一方で、「覇王色の覇気」や「ギア5」を使うルフィの人気も高く、キャラクターや設定のインフレに対する肯定的な意見も多いのが事実。インフレに関しては賛否両論あるようです。

設定がつまらない?『ニカ』の登場がONE PIECEの雰囲気を一変させた

「ワノ国編」で登場したルフィのギア5「ニカ」は、ルフィが「ヒトヒトの実モデル・ニカ」が覚醒した際の姿です。太陽神のニカと関係しているようで、ニカとなったルフィは驚異的な強さで四皇のカイドウを倒しました。

このニカが登場したことで、「設定が後付けすぎる」「戦闘シーンにおふざけが入って緊張感がない」という苦言が増えたのです。

実際に人々を笑わせて苦しみから救うという設定のニカとなったルフィは、ギャグらしい立ち回りで銭湯を続けます。この戦闘に関しては面白いという声と、締まりがないという声の両方が寄せられており、賛否両論分かれているようです。

一方で『ONE PIECE』はまだ回収されていない復縁も多く、ニカに関しても謎が多いので、完璧に判断するのはまだ難しいといえるでしょう。

巷で話題?ONE PIECEのつまらない編ランキング

ここからは、『ONE PIECE』の中でも特につまらないといわれている編のランキングを紹介します。

10位イーストブルー編
9位ドレスローザ編
8位ホールケーキアイランド編
7位女ヶ島 アマゾン・リリー編
6位魚人島編
5位空島編
4位パンクハザード編
3位ゾウ編
2位スリラーバーク編
1位フォクシー海賊団編

以上がONE PIECEのつまらない編のランキングです。初期の編が面白いという意見が色濃く反映されたランキングだとよくわかりますね。

これはあくまでネット上の意見なので、作品を楽しむ際の参考程度に考えてください。

ONE PIECEを読まない人も必見!今後の最終章に期待!

『ONE PIECE』は、長年週刊少年ジャンプで連載される人気の漫画です。アニメや劇場版、グッズなども根強い人気を獲得しており、ジャンプの最前線を走る続ける作品といえるでしょう。

長年の連載で作風や絵柄、方向性に変化があることは否めませんが、それも含めて十分に楽しめるハイクオリティな漫画として世界的に評価されています。実際につまらないという意見があっても、人気が劇的に衰えていることもありません。

また、作者である尾田栄一郎さんが、「2024年」には完結すると発表している『ONE PIECE』ですが、今後のクライマックスに大きな期待が寄せられています。これから『ONE PIECE』を読み始めようと考えている人も、古参ファンの人も、ぜひ最終章の展開に注目してみてくださいね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました