様々な漫画があるなかで、特に人気が高いジャンルといえばバトルアクション漫画です。
そのなかでも、主人公たちが持つ武器のカッコ良さに注目している人もいるのではないでしょうか?
特に「刀や剣」はいくつになっても男子の永遠の憧れ、そして刀を使う男子たちに魅了される女性たちも未だ増加中。
この記事では、様々なバトルアクション漫画があるなかで、刀や剣が出る漫画に注目してみました!

それでは早速選んだ10作品を紹介します!
鬼滅の刃
年末年始に実家に帰ってきた兄が鬼滅の刃の23巻持ってきてくれて最後までようやく読んだ😭✨良い最終巻だった😭✨#鬼滅の刃 #鬼滅の刃23巻 pic.twitter.com/uXW7RN23iY
— 舘谷春香(たてはる) (@tateya_haruka) January 4, 2021
- 日本だけでなく世界中でも人気爆発の泣ける刀剣漫画
- 主人公側だけでなく鬼たちにも隠されたエピソードが秀逸
- 剣の種類や”呼吸”などカッコいい技が豊富!
- 原作漫画は全23巻で完結
刀や剣が登場する漫画の代表格として欠かせない作品といえば「鬼滅の刃」!
大正時代を舞台に、鬼に家族を惨殺された主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)が、鬼化した妹の禰豆子(ねずこ)を人間に戻すために鬼殺隊へ入隊。
仲間や”柱”と呼ばれる鬼狩りたちとともに、悲しみの連載を断ち切るために鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)へ立ち向かいます。
「鬼滅の刃」では主人公の炭治郎をはじめとし、キャラクターが所持する“呼吸”を体現するさまざまな刀が魅力的!
恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじみつり)の鞭のようにしなる刀や、嘴平伊之助(はしびらいのすけ)の牙のような切れ込みが入った刀など、実に種類も個性的です!
2023年4月からは新章となるテレビアニメ「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」の放送も決定。
炭治郎たちが使う刀がどのように作られているのか、刀鍛冶の里に隠された秘密や炭治郎たちの新たな成長などが見られます。

「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」は原作漫画12巻〜15巻までの内容です!
鬼滅の刃のあらすじ
心優しき炭売りの少年・竈門炭治郎は鬼に家族を惨殺されたことで人生が一変する。
鬼化した妹の禰豆子を人間に戻すため、また家族を殺した鬼を倒すために炭治郎は禰豆子を連れて旅に出る。
ベルセルク
『ベルセルク』が6月24日発売のヤングアニマル13号から連載再開いたします。連載再開に際し、ヤングアニマル編集部並びに森恒二先生からのメッセージを掲載いたします。引き続き『ベルセルク』をご愛読いただけるよう何卒よろしくお願い申し上げます。 https://t.co/XzJk3Wzra8 #BERSERK #ベルセルク pic.twitter.com/gz9TQLfs46
— ベルセルク公式ツイッター (@berserk_project) June 7, 2022
- とにかく剣がデカい!そして主人公が強い!
- 圧倒的画力で魅せる刀剣漫画の代表作
- 作者・三浦建太郎さんが死去するも連載再開!
三浦建太郎さん作の「ベルセルク」も日本を代表する刀剣漫画の1つです。
中世ヨーロッパの世界観を下地にしたダークファンタジーで、巨大な剣と義手の左手を持つ主人公・ガッツの復讐の旅を描きます。
まず驚くのは三浦建太郎先生の重厚で緻密な圧倒的画力、そして主人公・ガッツが手にする身の丈を超えるほどの大きな剣で間違いないでしょう。
1989年より不定期で連載されてきた「ベルセルク」は壮大な世界観は海外でも評価されていますが、2021年に作者の三浦建太郎先生が死去し、未完の大作になるかと思われました。
しかし、三浦先生の意思を引き継いだスタッフたちによって連載再開が決定!
また2022年には原作漫画3巻〜14巻にあたる「黄金時代篇」のテレビアニメも放送されました。

完結まではまだまだ時間がかかりそうだけど、その分楽しみが増えたかも!
ベルセルクのあらすじ
巨大な剣を背負い・義手の左手を持つ主人公・ガッツの行く後には血の雨が降り、死体の山が築かれる。
ガッツは5人の闇の歴史の支配者とともに”ゴッド・ハンド”を求めて相棒のエルフと旅に出る。
三浦建太郎先生による圧倒的迫力の叙事詩。
るろうに剣心
るろうに剣心久しぶりに読んだけど最後の方全然覚えてなかった📚💦
映画観に行きたいな😊🎥 pic.twitter.com/3ENsbPf5hP
— アラソ (@USMR0109) April 13, 2021
- 幕末〜明治時代を舞台にした刀剣漫画
- 佐藤健主演の実写映画化も話題に
- 2023年には再度テレビアニメ化も!
- 原作漫画は28巻で完結
平成時代に一世風靡した刀剣漫画といえば和月伸宏先生の「るろうに剣心」です。
幕末〜明治時代を舞台に、かつて「人斬り抜刀斎」と呼ばれた最強の剣士・緋村剣心が、「不殺ず」の誓いを立てて守るべき人々のために再び剣を振るいます。
幕末〜明治を舞台にフィクションのキャラとノンフィクションのキャラが混在する世界観がユニーク!
特に元新撰組三番隊隊長・斎藤一の必殺技「牙突(がとつ)」は、誰もが一度は真似したことがあるのではないでしょうか?
佐藤健さん主演の実写映画版も大変評価が高く、2023年には再びアニメ化されるなど、今また注目を浴びている作品です。
原作漫画は28巻で完結していますが、ジャンプSQ.にて新章となる「るろうに剣心 北海道編」が連載中です。

牙突やったわ〜・・・ビニール傘で。懐かしい。
るろうに剣心のあらすじ
幕末・維新志士の中で最強を謳う人斬り抜刀斎こと緋村抜刀斎。
明治の世になり、彼は緋村剣心と名乗り逆刃刀を腰に下げ「るろうに」として全国を彷徨っていた。
不殺の誓いを掲げた剣心が、明治の世を舞台に熱い思いで人々を守る活躍を描く。
ヴィンランド・サガ
今日発売のヴィンランド・サガ26巻、良すぎだろ。宇宙一面白いのも伊達じゃ無い。 pic.twitter.com/3HYF6qgz6x
— にかいどう@レゴ機械生物図鑑 (@uran120) May 24, 2022
- 北欧ヴァイキングが題材の歴史アクション
- 主人公・トルフィンの運命が過酷かつ壮大!
- テレビアニメ化もされている人気作品
「プラテネス」の幸村誠先生による「ヴィンランド・サガ」は1000年代の北欧ヴァイキングを題材にした歴史アクション。
最強の戦士の一人息子として生まれたトルフィンは、生まれながら戦場を自分の生き場所とし、幻の大陸”ヴィンランド”を目指して冒険を繰り広げます。
日本ではあまり馴染みのない北欧ヴァイキングや、主人公・トルフィンの成長を幼少期から追う歴史漫画としても高い評価を得ている作品です。
「ヴィンランド・サガ」も描き込みが凄く、綺麗なものは綺麗に、汚いものは圧倒的に汚く描かれているところが秀逸。
2023年1月からはテレビアニメ第2期の放送が始まりました。

セリフのない細かいシーンにもドラマを感じるところが幸村先生作品の良いところよね!
ヴィンランド・サガのあらすじ
最強と謳われたヴァイキングの戦士に一人息子・トルフィンが誕生する。
生まれながらにして戦場を生き場所としたトルフィンは、血煙の彼方にある幻の大陸・ヴィンランドを目指して旅に出る!
「プラテネス」の幸村誠先生による最強民族・ヴァイキングを描いた壮大な叙事詩。
シグルイ
この本を読んでみてください: “シグルイ 1 (チャンピオンREDコミックス)”(山口貴由, 南條範夫 著)https://t.co/hdNdj6zE3S
本格残酷時代劇漫画。
6巻くらいまで読んで放置状態だったからいっそ電子書籍で全巻買おうかなと(笑)。
ベルセルクも新刊早く出てほしい。
気になる。 pic.twitter.com/HQbA8sPPJZ— 太郎@趣味&日記用 (@nagaibangoudane) February 12, 2023
- 江戸時代初期を舞台にした2人の侍の死闘を描く物語
- グロいけど何故か惹きつけられる!
- 漫画は15巻で完結
「シグルイ」は山口貴由先生(作画)が南條範夫の時代小説「駿河城御前試合」を題材に漫画化した歴史バトルアクション!
江戸時代初期を舞台に駿河藩主である徳川忠長の前で開催された、片腕の若武者と盲目の天才剣士の死闘を描きます。
表紙だけで購入を迷ってしまうほどがいるほどに癖がありそうと勘違いされがちですが、内容は至って真面目で硬派。
迫力満点の戦闘シーンだけでなく、合間合間に2人の剣士の過去や因縁が丁寧に書き込まれていて、いつの間にか引き込まれます。
ただし、劇画調のリアルな絵柄、人体欠損や臓物が飛び出るなどのグロいシーンがあるので、苦手な方にはあまりおすすめできません・・・。

原作小説を推している人からも賛否両論あるみたい・・・。
シグルイのあらすじ
江戸時代はじめ、天下の法に反して駿河城で行われた御前試合で対峙したのは、盲目の剣士と片腕の天才剣士だった。
南條範夫氏の時代小説「駿河城御前試合」を題材にした2人の剣士の生き様を描いた残酷無惨な時代劇。
バガボンド
バガボンドの10巻はマジでみんな読んでみて欲しい
内容はもちろんだけど、この巻に関しては井上先生の画力が特に光りまくってる✨
改めて漫画にとって絵は本当に重要な要素なのだと気づかされました🙌
(同じ作品の投稿ばっかですんません) pic.twitter.com/jKqloWT1YX— キタカゼ (@north_kaze) February 12, 2023
- 「SLAM DUNK」井上雄彦先生の剣客漫画
- 吉川英治の小説「宮本武蔵」が原作
- 2015年12月から休載中
日本の歴史に登場する有名な剣客・宮本武蔵を題材にした「バガボンド」。
大人気バスケットボール漫画「SLAM DUNK」の井上雄彦先生が、吉川英治の時代小説「宮本武蔵」を漫画化した作品です。
戦国時代末期〜江戸時代初期を舞台に、出世の夢に敗れた武蔵(たけぞう)が剣豪・宮本武蔵として自分を確立していく姿や、彼と関わる武芸者たちの物語が描かれます。
「バガボンド」を読んで宮本武蔵のイメージがガラッと変わった人も多いほど、井上武彦先生の武蔵はカッコイイ!
劇画タッチでありながらも現代風なキャラクターに感じるので、時代劇漫画が苦手な人でも読みやすい仕様になっています。
ただ今作は2015年から休載中、連載再開の目処やニュースもないので続きが待ち遠しいところです。

単行本は37巻で止まっていて、電子書籍は発売されていません。
続きが待ち遠しいなぁ〜。
バガボンドのあらすじ
戦国時代・出世する夢を断たれた若者・武蔵はのちに剣豪・宮本武蔵となり、殺し合いの螺旋の中へ身を投じていくことに。
同じく剣の道を極めようとする武術者たちも、放浪人(バガボンド)となって運命に翻弄されていくことになる・・・。
「SLAM DUNK」井上雄彦先生による、講談社漫画賞、文化庁メディア芸術祭大賞、手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞の傑作!
BLEACH
BLEACH全巻買った😁 pic.twitter.com/TIoiNyHD5w
— ᓚᘏᗢ はるᗢᘏᓗ (@kokeshi9121) March 9, 2021
- 一世を風靡した週刊少年ジャンプの人気漫画
- キャラクターそれぞれが所持する「斬魄刀(ざんぱくとう)」が魅力!
- 2022年にアニメの続編が放送され話題に
- 原作漫画は74巻で完結
死神代行の高校生・黒崎一護(くろさきいちご)の活躍を描いた久保帯人先生の代表作「BLEACH」。
2000年代の週刊少年ジャンプを支えた作品の1つで、2022年にアニメ続編の「BLEACH 千年血戦篇」が放送され再び話題になっています。
幽霊の見える高校生・黒崎一護と自らを死神と名乗る少女・朽木ルキアが「虚」と呼ばれる悪霊を退治するストーリーから、一護自ら死神となって尸魂界(ソウル・ソサエティ)へ乗り込んでいくジャンプではお決まりの壮大な展開へと突き進みます。
「BLEACH」でも主人公・黒崎一護をはじめとするキャラたちが使用する「斬魄刀」が登場。
斬魄刀人気コンテストが開催されるほど読者にも人気のアイテムです!

ちなみに一護の「天鎖斬月」は10位、1位は日番谷冬獅郎の「氷輪丸」でした!
BLEACHのあらすじ
ユウレイの姿が見える特異体質を持った15歳の少年・黒崎一護は、安穏とした毎日を過ごしていたが、ある日自らを死神と名乗る少女と遭遇。
途端に「虚」と呼ばれる悪霊に襲われることに!次々と倒れる家族に対して一護が取った行動とは!?
黒崎一護の斬魄刀が世界の命運を切り開く、死神代行バトル・アクション!
薄桜鬼
こんばんは|д゚)チラッ
こんな時間ですが入荷コミックのお知らせです(´,,・ω・,,`)乙女ゲームブランド #オトメイト の作品で人気シリーズ #薄桜鬼 のコミック全4巻セットで入荷してます
幕末を舞台に新撰組隊士と「羅刹」と呼ばれる妖しとの闘いに巻き込まれていく物語です(雑 pic.twitter.com/bBfwoQi36V— メディアカフェ ティモーネ (@timonetimone) September 12, 2022
- 新撰組をモチーフにした乙ゲーのコミカライズ版
- 幕末を駆け抜ける男たちの戦いが胸アツ!
- 今作をきっかけに新撰組ファンの女性たちも急増
時代小説や漫画の題材として人気の新撰組。
「薄桜鬼」は新撰組をモチーフにした女性向けアドベンチャーゲームのメディアミックス展開から派生したコミカライズ版です。
幕末の文久三年、行方不明になった父親を探すために男装をして京都にやってきた少女・千鶴は新撰組と出会い、父親を共に探すことに。
物語の途中に挟み込まれる隊士間での出来事、千鶴の出生や新撰組にまつわる事実などが、フィクションとノンフィクションを交えた世界観で描きます。
漫画もゲームもラノベもアニメも、たくさんの媒体で楽しめることも「薄桜鬼」の魅力です。

元々は乙女ゲーム作品なので、キュンキュンする展開もたくさん♡
薄桜鬼のあらすじ
己の誇りを剣に捧げ、幕末を生き抜いた男たち「新撰組」。
文久3年の京都で、行方不明になった父親を探しにやってきた千鶴は新撰組と出会う。
歴史の巨大な潮流に抗う男たちと少女の運命を描いた物語。
ダイの大冒険
「ダイの大冒険」新装彩録版18~20巻のカバー絵公開、大魔宮編が完結https://t.co/EKLCCgf1bz#ダイの大冒険 pic.twitter.com/GAVIlVlIbo
— コミックナタリー (@comic_natalie) April 23, 2021
- 人気RPG「ドラゴンクエスト」を題材にしたファンタジー作品
- ゲームとは全く別のオリジナルストーリー
- 漫画は全22巻で完結
「ダイの大冒険」は、スクエア・エニックスの人気RPG「ドラゴンクエスト」の世界観を舞台にしたオリジナルストーリーです。
モンスターだらけの島で暮らす唯一の人間の少年・ダイは、島を訪れた勇者育成の家庭教師・アバンに才能を見出されて勇者になるための特訓を開始!
突如復活した魔王を倒すため、ダイとアバンの弟子・ポップとともに冒険の旅へ出かけるところから物語が始まります。
お馴染みのドラクエの世界観や、物語を通してダイやポップが立派に成長していく姿に心を打たれた人も多いはず。
1991年に最初のアニメ化、2020年におよそ30年ぶりにテレビアニメが放送され、世代を超えて親しまれる作品です。

少し古臭く感じるかもしれないけど、超名作だからまだの人は読んでみて!
ダイの大冒険のあらすじ
モンスターが暮らすデルムリン島で唯一の人間であるダイは、平和な日々を送っていた。
ダイは、ある日島にやってきた勇者の育成者であるアバンに才能を認められ、勇者になるべく特訓を開始する。
そんな時、突如魔王が復活し、世界に再び闇が訪れる。
YAIBA
なるほど、「YAIBA」がなんでトレンド入りと思ったら、朝の情報番組で紹介されていたからか・・・いやね、青山剛昌先生というと、もはや日本のみならず、世界的な「少年探偵漫画」の巨匠となられたが、「少年冒険活劇」かつ「バトルアドベンチャー」漫画家としても、桁外れの方なのよ。 pic.twitter.com/O14VM4ISxw
— SOW@ (@sow_LIBRA11) April 11, 2022
- 「名探偵コナン」青山剛昌先生のバトルアクション漫画
- 野生児・ヤイバの成長から目が離せない
- 歴史上の様々な剣豪たちがあんな姿やこんな姿で登場!
- 漫画は全24巻で完結
1988年〜1993年まで少年サンデーで連載されていた「YAIBA」は、あの「名探偵コナン」の青山剛昌先生によるサムライ・バトルアクション漫画です。
主人公は父・剣十郎と共にジャングルで剣術の修行に励むヤイバ。
修行の舞台を日本に移し、宿敵・鬼丸猛と対峙するために、仲間を集め、修行をし、敵を倒すヤイバの活躍が描かれます。
「名探偵コナン」の作風からは想像がつかないほどのヤンチャさにびっくり!
さらに宮本武蔵や柳生十兵衛、佐々木小次郎など歴史に名を残す剣豪たちも、敵や味方になって登場。
序盤はコミカルな展開が多くありつつも、終盤の本格アクションが満載のバトルシーンからは目が離せません。

懐かしすぎる!コナンでハマった人もぜひ読んでほしいな!
YAIBAのあらすじ
破天荒な少年・ヤイバは、父剣十郎とともにジャングルで剣術の修行に励んでいた。
新たな修行の地となった日本で、刃は大活躍を見せる。
そして風神の剣に魅入られ宿敵となった鬼丸と対峙するために、天狗山に住む怪老人・宮本武蔵の修行を受けることになるが・・・!?
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