【電子書籍】家族と共有する2つの方法!友達や社員間だと違法に?

電子書籍

電子書籍ユーザーが増え、家族や友人、会社内で共有できたらなぁと思う方も多いでしょう。

電子書籍が共有できれば、わざわざ貸し借りのために会う必要もなく便利ですよね。

そこで今回は、電子書籍の共有方法やメリット・デメリット、共有できる電子書籍のサイトをご紹介します。

「電子書籍の共有方法がわからない」「そもそも共有がOKなのかわからない」という方はぜひ参考にしてくださいね。

電子書籍は家族・法人での共有OK!ただし条件あり

電子書籍の共有は、ルールを守ればOKなサイトもあります。

しかし、友人間での共有はNGな場合が多いので、共有したい場合は利用規約をしっかりと確認してからにしましょう。

家族内での共有は可能

家族内でのアカウント共有は基本的に規約違反になる可能性は低いです。

多くの電子書籍サイトでも、共有できる端末を複数設けている場合が多く、あらかじめ共有されることを想定しているサイトもあります。

ただし、共有できる台数は電子書籍ストアによって異なるので、何台まで共有可能か確認してから利用しましょう。

友人との共有は規約を確認してから 

友人とアカウントを共有した場合は、電子書籍ストアの規約違反になる可能性があるため注意が必要です。

例として、コミックシーモアの利用規約を見ていきましょう。

2.お客様は、ユーザーIDおよびパスワードを第三者に譲渡、売買、承継、貸与、開示または漏洩してはならないものとします。」(第4条 IDおよびパスワードの管理)

8.会員は、会員たる地位および会員として有する権利を第三者に譲渡または質入れその他第三者の権利を設定することはできないものとします。

コミックシーモア利用規則

ユーザーIDおよびパスワードを第三者に教えてはいけないと記載があります。

バレない可能性もありますが、万が一のことを考えると、コミックシーモアでの友人との共有はやめた方がいいでしょう。

上記のように、共有については規約に記載されている場合が多いので、友人との共有を希望する場合はしっかりと確認してからにしましょう。

法人での共有は可能│ただし条件あり

社内での共有は、サイトによって異なります。

法人契約が可能な場合は基本的にOKでしょう。しかし、電子書籍で有名なkindleに法人契約がないように、利用可能なサイトは限られています。

社内での電子書籍サービス導入を考えている場合は、事前に確認しておきましょう。

電子書籍をコピーして貸す行為は違法

電子書籍をコピーして共有した場合はどうなのでしょうか。下記の複製・共有の制限について見ていきましょう。

複製・共有の制限

電子書籍の著作権は執筆者にありますので、許可を得ない第三者への配布など、他人へのコピー、譲渡、共有することはすべて著作権法および規約違反です。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。

電子書籍を読むときの注意点・禁止行為

コピーガードを解除して(または解除されていることを知りつつ)行う複製は、たとえ使用目的が「私的使用」であっても、権利者の経済的損失を多大なものとするおそれがあることから、違法とされています。(刑罰はなし)。

著作権法|コピーガイド

第三者への配布やコピーは規約違反、コピーガードを解除しての複製は違法とされていますね。紙媒体の貸し借りとは違い、電子書籍のデータの取り扱いには注意が必要です。

電子書籍を共有する2つの方法

電子書籍を共有する方法は2つあります。

  • 同一アカウントで端末にログイン(マルチデバイス機能)
  • アカウント登録している端末を貸し借り

どちらも簡単な方法なので、共有する際は下記を参考にしてくださいね。

同じアカウントで各自の端末にログイン(マルチデバイス機能)

「マルチデバイス機能」とは、異なるデバイスから同じ内容を視聴する機能のことです。

電子書籍を読みたいデバイスにアプリをインストールし、登録済みのアカウントでログインするのみ。

ほぼすべての電子書籍ストアのアプリに、「マルチデバイス機能」が無料でついており、難しい設定や申し込みなど一切ないので、家族共有する際におすすめです。

アカウント登録している端末を貸し借り

紙の本と同じ感覚で、ダウンロードした書籍を端末ごと家族と共有します。ただし、スマホやタブレットを貸す場合は、電子書籍以外のデータが見られる可能性もあります。

そこでおすすめなのが、電子書籍リーダーです。電子書籍リーダーとは、電子書籍を閲覧する専用端末のため、スマホのような機能はなく個人情報を見られる心配がありません。

安心して家族間で端末の貸し借りができるので、家庭用に1台あると便利です。

電子書籍を共有するメリット3つ 

電子書籍を共有すると、以下3つのメリットを得られます。

  • お金の節約ができる
  • 新しい書籍と出会える
  • 部屋が片付く

また、こんな悩みを抱えている方にもおすすめです。

「本は読みたいけど出費はおさえたい」「最近、家族との会話が減ってきた…」「本で散らかっている部屋をどうにかしたい」

下記でそれぞれ詳しく見ていきましょう。

お金の節約ができる

たとえば、違う電子書籍サイトを利用している場合、家族が購入していると知らずに同じ書籍を買ってしまう可能性があります。

家族で電子書籍を共有すると、家族がどの本を購入したのかがわかり重複購入のリスクを避けられます。

また、電子書籍ストアによっては

  • 割引キャンペーンの実施
  • ポイント還元

などを定期的に実施しているため、紙媒体で買うより安いことも。その分節約につながるので、お得に利用するには家族共有が必須です。

新しい書籍と出会える

自分では購入まで至らなかった書籍も、家族が購入していれば気軽に読めるので新しい書籍と出会えます。

また、共通の話題ができるのでコミュニケーションもとりやすくなります。

  • 感想を言い合う
  • おすすめの作品の話をする
  • 次回作について話す

など家族との関係がより一層楽しくなることでしょう。

部屋が片付く

電子書籍のメリットは、スマホなどのデバイス1台でたくさんの本が読めることです。

本好きの家族の場合、部屋中が本だらけになったり、床に本が散乱することも。電子書籍を共有することで、お部屋が本で散らかる心配がありません。

また、収納スペースを確保する必要がないので、本の収納場所にお困りの方にもおすすめです。

電子書籍を共有するデメリット3つ

電子書籍を共有する際のデメリットは、以下の3つです。

  • 購入履歴・閲覧履歴も共有される
  • 誰でも簡単に購入できる
  • 既読位置がズレる

思わぬアクシデントで「共有しなければよかった…」と後悔してしまうかもしれません。

事前にデメリットを知っておくことで、対策ができます。解決方法もお伝えしますので、一緒に確認していきましょう!

購入履歴・閲覧履歴も共有されてしまう

同じアカウントを使用することで、購入・閲覧履歴も共有され、買った本が家族にバレてしまうリスクが考えられます。

履歴を削除する方法もありますが、削除し忘れてしまうことも。こっそり読みたい本がある場合は、

  • 別アカウントを作る
  • 別の電子書籍ストアを利用する

などの対策をすることで安心して購入・閲覧できます。

誰でも簡単に購入できてしまう

アカウントを共有することで考えられるデメリットは、電子書籍がボタンひとつで簡単に購入できてしまうことです。

請求は、最初にアカウントを作成した人にきます。登録時にクレジットカードを紐付けしている場合は、気づくと請求が高額になっていてビックリなんてことも。

家族間でトラブルにならないように、アカウントを共有の際は、勝手に購入しないなどルールを決めましょう。

既読位置がズレる

既読位置がズレてしまうこともデメリットの1つです。同じ本を読むと最後に読んだ人の既読位置で更新されます。続きから読もうと思って電子書籍を開くと既読位置がズレてしまってることも。

そのため、どこまで読んでいたのかわからなくなってしまいます。一人で読む分には、便利な既読位置がわかる機能が、家族間で共有すると不便になってしまうのです。

残念なことにこれといった対策方法はなく、どこまで読んだか自分で覚えておく必要があります。

家族と共有できる電子書籍ストア3選

ストア名(読み放題プラン名)品揃え(読み放題プラン外も含む)料金(読み放題プラン)
Kindle(Kindle Unlimited700万冊以上30日間の無料体験あり/月額980円(税込)
楽天Kobo(楽天マガジン400万冊以上月額418円(税込)
BOOK☆WALKER(漫画雑誌読み放題・文庫ラノベ読み放題122万冊以上各プラン月額836円(税込)

多くの電子書籍ストアから、おすすめのストアを3つ厳選しました。品揃え・料金・サービス内容など選ぶ基準は人それぞれですよね。

  • 無料体験をしてから決めたいなら「Kindle」
  • 楽天ユーザーにおすすめ「楽天Kodo」
  • マンガ・ラノベ好きにおすすめ「BOOK☆WALKER」

など電子書籍ストアによって魅力が全く違います。詳しくまとめましたので、参考にしてくださいね。

電子書籍 ランキング1位「kindle」

KindleはAmazonで販売されている電子書籍です。

Kindleをおすすめする理由

  • 700万冊以上が読み放題(Kindle Unlimitedは200万冊以上)
  • 幅広いジャンルから好きなだけ読める(小説、ビジネス本、コミック、雑誌など)
  • 好きな端末で利用可能(Kindle端末だけでなくスマホタブレットパソコンなど)
  • 初めて利用する方は30日間の無料体験ができる
  • 無料期間終了後は月額980円(税込)
  • 共有する電子書籍を選べる

また、Kindleは女性が選ぶ「電子書籍アプリ・サービス」総合満足度で1位を獲得!

作品の豊富さ・お得さ・推奨度・利用率においても評価が高く、おすすめの電子書籍サービスだということがうかがえますね。

「電子書籍アプリ・サービス」総合満足度ランキング 1位は「Amazon Kindle」

マルチデバイス対応が無制限「楽天Kobo」

楽天Koboは、楽天が提供しているサービスの1つです。

楽天Koboをおすすめする理由

  • マルチデバイス対応が無制限
  • 約400万冊の品揃え(コミック、小説、ビジネス書、ラノベ、BL・TL、雑誌、洋書)
  • 登録無料・試し読みの作品も常時1,000冊取り揃え
  • 楽天ポイントが貯まる・使える
  • 好きな端末で利用可能(楽天Kobo端末だけでなくスマホタブレットパソコンなど)

楽天Koboは、貯まった楽天ポイントで電子書籍の購入ができます。

ポイントによっては実質無料で購入し、無制限で共有できるのでとても魅力的!

家族が多くても安心ですね。

月額836円(税込)で読み放題「BOOK☆WALKER」

BOOK☆WALKERは、KADOKAWAが運営する電子書籍ストアです。KADOKAWAは日本の総合エンターテインメント企業で、出版・映像・ゲーム事業などを行っています。

BOOK☆WALKERをおすすめする理由

  • 文庫・ライトノベル1万冊以上/マンガ誌90誌以上・単行本30,000冊以上が月額836円(税込)で読み放題(初めての方1ヶ月無料)
  • 会員登録なしでも読める
  • 無料作品を毎日更新
  • 電子書籍購入時にお得なコインがもらえる(作品の購入や読み放題の支払いに使える)
  • お得なセール・キャンペーンを随時開催

セールやキャンペーンの対象商品は、KADOKAWAが出版しているマンガやライトノベルなどの作品がメインです。

法人で共有できる電子書籍ストア

ストア名ジャンル料金
BOOK TECHIT・ビジネス書入会費・年会費無料、1ユーザーあたり月額0円~
FOM出版IT・資格・教材月額990円~
凸版印刷 読み放題マガジン・コミック・絵本・るるぶ導入プラン・店舗数により異なるため要問い合わせ

法人で電子書籍サービス導入を考えている場合、様々な利用方法があるでしょう。そこで今回は、目的が大きく異なる3つのサイトをまとめました。

  • 社内で書籍を共有したい場合は「BOOK TECHK」
  • 研修や人材教育で使用したい場合は「FOM出版」
  • 店舗や施設で使用したい場合は「凸版印刷 読み放」

ストアの特徴やサービス内容を下記でご紹介します。

ビジネス書や自己啓発書多数のBOOK TECHK

BOOK TECHKは会社内での共有におすすめのサイトです。

BOOK TECHKの特徴

  • 3つの料金プラン
  • 図書館のように貸し借りが可能
  • ダウンロードすればオフラインでの閲覧も可能
  • メンバーは登録者に対して購入してほしい書籍のリクエストができる(リクエスト機能)
  • 発売日前の書籍を予約購入できる
  • 購入した書籍に対し、メモ機能が使える
  • スマホやパソコンで読みやすい縦スクロール対応

図書館のようなスタイルで、リクエスト機能メモ機能など、電子書籍では珍しい機能もあり、社内での共有に特化したストアです。

OfficeやITパスワードなどの教材が多数のFOM出版

FOM出版は人材教育や資格取得、教材の共有に便利なサイトです。

FOM出版の特徴

  • FOM出版の電子書籍、130冊以上が何度でも閲覧可能
  • オリジナル教材の作成可能(別途要問い合わせ)
  • Excelの操作方法を動画で学べるサービスあり(動画でかんたん Excel Tips)

学校や企業で利用する場合におすすめです。

利用目的別に選べる凸版印刷 読み放題

飲食店や美容院など、店舗や施設で利用する場合に便利なサイトです。

凸版印刷 読み放題の特徴

  • コミックホーダイ、マガホーダイ、るるぶ読み放題、えほんほーだいを好きに組み合わせたプランを選べる
  • 複数人で同時使用可能
  • 同時視聴の上限なし
  • 最短2週間で導入可能

利用目的に合わせプランを選べるので、無駄なく利用できます。規模により利用料金は異なるため、検討中の場合は問い合わせてみましょう。

共有は何台まで?電子書籍ストアを比較してみた!

電子書籍ストアを比較するために表にしました。共有可能台数は次のとおりです。

電子書籍サイト名共有可能台数
楽天Kobo無制限
DMM電子書籍無制限
BOOK☆WALKER7台
Kindle6台
honto5台
BookLive!5台
コミックシーモア5台
ebookjapan5台
Renta!1台
まんが王国1台

共有できる台数は、ほとんどの電子書籍ストアで5台までが一番多いですね。その中でも楽天KoboとDMM電子書籍は共有台数が無制限なので、多くの端末で共有したい場合はおすすめです。

家族と共有するなら機能制限ができる電子書籍リーダーがおすすめ

家族と端末を貸し借りするなら、「電子書籍リーダー」がおすすめです。電子書籍リーダーとは読書に最適な端末で、Kindleの端末ならKindle本というように特定のストア本しか読めません。

特定のストア本しか読めない端末は、使い勝手が悪く感じるかもしれませんが、端末から次の設定ができます。

  • 端末から閲覧履歴・購入履歴をOFF
  • 過去の閲覧機能に基づいたおすすめ本の表示を端末からOFF
  • 勝手に電子書籍を購入されないように端末で設定ができる

先ほどデメリットでお伝えした購入・閲覧履歴がバレる、勝手に購入されるなどの問題が解決するのでおすすめです。

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